2012年 09月 08日

あなたへ

健さんの主演作です。
1年ぐらい前から、ビートさんや岡村さんが「健さんの映画撮影した」的な話を、ちょいちょいしていました。
ストーリーはいろいろな所で紹介されているんで、ここで言わなくてもいいと思います。

車で旅する健さんとなると「幸せの黄色いハンカチ」ってのがあります。
出所したての男は35年も経つと刑務官を引退した男になってます。
昔は、武田鉄矢と桃井かおりと旅してましたが、今回は、ひとり。
昔は、ファミリアでしたが、今回は10年落ちのエルグランド。
昔は、夕張を目指しましたが、今回は長崎の平戸。

全体ざっくり、悪くないんですが、画が荒いというか好きじゃない。健さんの運転シーンの合成がちゃちいとか、モノトーンの画に、一輪挿しだけがブルーとか、城跡の引きの画が不自然に雲海になってたり、余貴美子の乱れた髪で人生に疲れた感を表現してたり、端々の表現が古い感じがしました。
草彅くんがイカめしを仕込むシーンでSEがミョーにでかいとか。

80年代の大映ドラマのような音作りも違和感。

もっとシンプルにもっとリアリティが欲しい。
旅する先々にいろんな人がいるんですが、オールスターキャストでなくてもっと地味でいいんです。

大事なのは高倉健・田中裕子・長塚京三・くらいであとは「見た事無いなぁ〜」みたいな役者さんの方が、その人の持つイメージが少なくていい。

「居酒屋兆治」とか〈夜叉〉とかってなんか悲壮感とリアリティーがもっとあったように思います。
子供ながらに「都会って寂しくて怖いな〜大人になりたくないな〜」っておもいましたもん。
そういうのが「あなたへ」には無かったなぁ…

私に純粋さがなくなって素直に受け止められなくなってるのかも知れません。。。
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by markyworks | 2012-09-08 00:58 | エンタメ | Comments(0)


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