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Marky works

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2008年 05月 21日

クライマーズ・ハイ

解説: 1985年、群馬県御巣鷹山で起きた日航機墜落事故をめぐって翻弄(ほんろう)される地元の新聞記者たちの姿を描く社会派ドラマ。実際に記者として日航機墜落の取材をした作家・横山秀夫が自らの体験を反映した同名小説を、映画『金融腐蝕列島 [呪縛]』の原田眞人監督が映像化した。地元新聞社の熱血漢デスクを『ALWAYS 三丁目の夕日』の堤真一が演じたほか、『殯(もがり)の森』の尾野真千子ら実力派が集結。感情が激しく交わる濃密な1週間の人間ドラマに圧倒される。(シネマトゥデイ)

あらすじ: 1985年8月12日、乗員乗客524名を乗せた日航機123便が、群馬と長野の県境に墜落、その一報が北関東新聞社に入る。編集部で全権デスクに任命された悠木和雅(堤真一)は記者として扱う一大ニュースに対する興奮を禁じえないが、中央紙とのスクープ合戦や組織や家族との衝突を経て、命の重さに対しわき上がる使命感を覚える。(シネマトゥデイ)

全然期待しないでみました。K師範代は「そうとう良いはず。」と言ってましたが、「へー、そうなんすかぁ」ぐらいで、居りました。

で。

すーごい、引き込まれました。

事故現場の惨劇、それを伝える新聞記者、社に残って、とりまとめるデスク、事なかれ主義の上層部、わけのわからんワンマン社長、スクープの取り合い、社内での駆け引き、遺族の悲しみ、報道のジレンマ。。。

走ってます。全力で。新聞を作って、読んでもらうってことに全力疾走です。

ほぼ事実に近い話だそうで、ずっしり、濃厚な映画です。
登山のシーンも、これは俳優も実際登って撮ったんでしょう。リアルです。

1985年8月12日、この次の日、私は生まれて初めて、一人飛行機に乗って、東京羽田空港に行ったことを覚えています。
両親は「前の日事故があったから、今日はいつもより念入りに整備してる」と私を送り出してくれました。

23年前の出来事。

by markyworks | 2008-05-21 00:47 | エンタメ


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